エジプト太陽神に礼拝する タペレ夫人の石碑

   depuis  2001

古代エジプト第22王朝・23王朝並立時(BC745₋730頃)の石碑の前面、<タペレ夫人の石碑 Stèle de la dame Tapéret>。「タペレは花の形で彼の光線を彼女に照らす太陽神レ Dieu Soleil Re (Re-Horakhty) に祈ります」と案内されている。ルーヴル美術館にて(2022.07.14.)
太陽神 Re-Horakhty は”周りをコブラが囲った太陽の円盤”を冠したハヤブサの頭を持つ男で表される。手に「ヘカの杖 Sceptre Héqa とアンク Ânkh」と「ウアスの杖 Sceptre Ouas と鞭 flagellum」を持つ。
頂部の中心に「2匹のコブラの首にアンクをぶらさげた太陽の円盤」、両側に「天空の神ホルス Horus の目(ハヤブサの目)を表すウェジャットの目 Oeil Oudjat」。
側方には天を支える柱として「上下エジプトの百合の花 Lis、底部に「地上の神ゲブ Geb の頭」。

Stèle de la dame Tapéret / Re-Horakhty / Musée du Louvre

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