メリシパク2世のクドゥル(境界石) に<星と月と太陽>

kudurru / étoile (Ishtar) / lune (Sin) disque solaire (Shamash) / Musée du Louvre

   depuis  2001

カッシート(バビロニア第3)王 メリシパック2世 (BC 1186-1172) のクドゥル(境界石) kudurru 。
メリシパックが娘のフンヌバット ナンナヤに土地を寄付したことと灌漑用水路を修理したことを記している。
「カルトの香炉」の左側に座っている女神ナンナヤに王が娘を紹介している場面。
その上にイナンナ(イシュタル)を表す八芒星(金星)、ナンナ(シン)を表す月(三日月)、ウツ(シャマシュ)を表す太陽。
バビロニア(シュメール)からエラム(シュトルキッド朝)のスサへ紀元前12世紀に持ち込まれた戦利品で、その上下は削られている。

* スサノオはスサの王という都市伝説がある。

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