ホーちゃんのお友達?

「ホーちゃんの姿を見かけませんね~」といってるように見えたアパルトマン中庭の猫。
ROSE お気に入りのベランダを見つめていたので。2021.08.21.

2021年の大晦日。
フランスでは一日の感染者が20万人を超える事態に、陰性証明ではカフェやレストランにも入れなくなるよう。ワクチンパスを義務付け。
7~9月は2万人程度だった。

* 年越し蕎麦は近くの「甲州屋」で頂き、初詣も今日の内に済ませました。
Covid-19 のためです。

オデュッセウスの帰還 / 形而上絵画

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形而上絵画派の創設者 ジョルジョ・キリコ Giorgio de Chirico (1888-1978) 晩年の作品<オデュッセウスの帰還 Le Retour d’Ulysse (1973)>。パリ市立近代美術館所蔵。
ギリシャ神話の英雄オデュッセウスがやっと帰還した様を形而上的に描いた。不安を掻き立てる狭い室内に窓、歪んだ遠近法はお気に入りのモチーフ。目に見えるはずのない現象や景色を描く手法はダリなどに影響を与えた。

Le Retour d’Ulysse (1973) / Giorgio de Chirico (1888-1978) / Musée d’art moderne de la ville de Paris

* まだフランス政府発行の「パスサニテール」を持っていなかった8月18日、新宿区・日本政府発行の「ワクチンパスポート」(7月27日取得)の提示で入館した時を思い起こした。

ドゥビリ橋とサント=トリニテ大聖堂とセーヌ川

セーヌ川に架かる人道橋ドゥビリ橋 Passerelle Debilly とパリのサント=トリニテ(聖三位一体)大聖堂 Cathédrale de la Sainte-Trinité (2016)と2か所の河港。
左岸のブルドネ港では複数のコンテナ貨物の車両(franprixやXPO ロジスティクス等)が見えている。
こちら右岸ドゥビリ港にはバトー・パリジャン Bateaux Parisiens の Bretagne号とヨット・ジョセフィーヌ Yacht Joséphine が係船されている。2021.08.18.

Passerelle Debilly / Cathédrale de la Sainte-Trinité / Port de la Bourdonnais / Port Debilly / La Seine

デビッド ハモンズ による<ハイレベルの猫>

High level of cats (1998) / David Hammons (1943-) / Pinault Collection

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デビッド ハモンズ David Hammons (1943-) の作品<ハイレベルの猫 High level of cats (1998)>。ピノーコレクションの1点。
2mを超えるアフリカの太鼓の上で眠る縫い包みの猫。
猫がアフリカ系アメリカ人を表す俗語であることを知っていると理解し易い。

ホーちゃん Rose の遺灰が帰ってきました。
リモージュ生まれパリ育ちのホーちゃんは生まれ故郷で眠っています。

フランス料理店 ジランドール からの眺め

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新宿パークタワーのパークハイアット東京 41F のフランス料理店 ジランドール Girandole からの眺めです。2021.12.22.
左側に東京都庁第二・第一本庁舎をはじめとする西新宿の超高層ビル群。右下の甲州街道(国道20号線)に沿ってJR 新宿駅南口、新宿バスタ、JR新宿ミライナタワー (168m:2016)が見えています。
東京モード学園 (204m:2008 ) の向こうに建設中の東急歌舞伎町タワー (225m:2023) が見えています。ミラノ座の跡地です。その右側にコマ劇場跡地の新宿東宝ビル (130m:2015)。この一帯が歌舞伎町です。

フランス料理店 ジランドール からの眺め / パークハイアット東京 41F / 新宿区西新宿3丁目

丸の内仲通りのイルミネーション – 5

三菱商事ビルディング (2006) 前の丸の内仲通り。丸の内仲通りのイルミネーション – 3 のクリスマスツリーが見えている。
ライオンのオブジェは京都生まれの彫刻家 三沢厚彦 (1961-) の作品<Animal 2016-01B (2018)>。

丸の内仲通りのイルミネーション / 三菱商事ビルディング (2006) / Animal 2016-01B (2018) / 三沢厚彦 (1961-) / 千代田区丸の内2丁目

丸の内仲通りのイルミネーション – 4

JR 東京駅前の行幸通りから丸の内仲通りを左に入ったところからの丸の内仲通りのイルミネーション 。左に丸の内ビルディング (2002)、右に三菱商事ビルディング (2006)。その奥の高層は明治安田生命ビル (2004)。
右下隅のオブジェは京都市立芸大准教授の金氏 徹平 (1978-) の作品<Hard Boiled Daydream (2018)>。

丸の内仲通りのイルミネーション / 丸の内ビルディング / 三菱商事ビルディング / 丸の内仲通り / 金氏 徹平 (1978-) 作のオブジェ / 丸の内仲通り / 千代田区丸の内2丁目
マン島の旗
マン島

マン島はケルト6国の一つ。

丸の内仲通りのイルミネーション – 3

三菱商事ビルディング (2006) 玄関ホールのクリスマスツリーとMC FORESTのクリスマスツリー。

丸の内仲通りのイルミネーション / 三菱商事ビルディング / MC FOREST / 千代田区丸の内2丁目

丸の内仲通りのイルミネーション – 2

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COMME des GARCONS 丸の内店 (明治安田生命ビル) 前。
人流が絶えたところでの1枚。

右端に見える MY PLAZA 内のクリスマスツリー。

丸の内仲通りのイルミネーション /  明治安田生命ビル / 千代田区丸の内2丁目

丸の内仲通りのイルミネーション – 1

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COMME des GARCONS 丸の内店前から東京駅方向の丸の内仲通りケヤキ並木のイルミネーション。
歩行者天国になっていて、各所にクリスマス仕様の飾り付けがされている。
左に明治安田生命ビル (2004)、右に丸の内パークビルディング (2009)の丸の内ブリックスクエア、2ブロック先の高層が東京駅前の丸の内ビルディング (2002)。

丸の内仲通りのイルミネーション / 明治安田生命ビル / 丸の内パークビルディング / 丸の内ビルディング / 千代田区丸の内2丁目

三菱一号館美術館から一号館広場を見下ろす

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復元された三菱一号館 (2009):三菱一号館美術館から右側の丸の内パークビルディング (2009) との間の中庭:一号館広場を俯瞰した。奥の建物は明治安田生命ビル (2004) 。2021.12.17.

三菱一号館広場 / 三菱一号館 / 丸の内パークビルディング / 明治安田生命ビル / 千代田区丸の内2丁目

プロヴァンスの収穫 / フィンセント ファン ゴッホ

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三菱一号館美術館で開催中のイスラエル博物館 Musée d’Israël 所蔵の印象派作品展<印象派・光の系譜>に来日したゴッホ Vincent van Gogh (1853-90) の作品<プロヴァンスの収穫 Moissons en Provence (1888)>。アルル近郊 Crau での麦秋の風景。ゴーギャンが訪れる前の作品。
ゴッホ美術館で観た<収穫 La Moisson (1888)>は小麦畑を遠景にこの手前のトウモロコシ畑に焦点を当てた作品だった。
写真撮影可の部屋に展示された作品の一つ。

プロヴァンスの収穫 / フィンセント ファン ゴッホ / イスラエル博物館 / 三菱一号館美術館

銀杏の葉も落ちて / JR 東京駅前 御幸通り

JR 東京駅前広場から御幸通りと皇居を。銀杏の葉も落ちていよいよ年の瀬に入ってきました。
三菱一号館美術館で開催中のイスラエル美術館所蔵の印象派作品展<印象派・光の系譜>に行って来ました。多種の額縁の展示販売がされていて、気に入ったものを見つける楽しみを味わえます。試みに拍手です。

JR 東京駅前 御幸通り / 千代田区丸の内2丁目

松尾大社 松風苑「蓬莱之庭」/ 重森 三玲による作庭

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作庭家 重森 三玲 (1896-1975) 最晩年の作品は松尾大社 松風苑「蓬莱之庭」(1975)。上古之庭、曲水之庭共々松風苑三庭と呼ばれていて、使用されている石は(四国の)吉野川の青石(緑泥片岩)。2015.11.24.

松尾大社 松風苑「蓬莱之庭」/ 重森 三玲 (1896-1975) / 松尾大社 / 京都市西京区嵐山宮町

東福寺本坊庭園「八相の庭」南庭

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神仙思想の蓬莱ほうらい瀛洲えいしゅう壺梁こりょう方丈ほうじょうの四神仙島の石組に方丈島を除いて横石をバランスよく取り入れた作庭家 重森 三玲 (1896-1975) の出世作 (1939) 。
「八相の庭」は臨済宗東福寺派大本山 東福寺の方丈の四方に作庭されたもので、写真は西端に五山の築山を配した枯山水の南庭。方丈唐門(1909)は下賜門。

東福寺本坊庭園「八相の庭」南庭 / 東福寺 / 京都市東山区本町

漱石山房記念館 / 夏目漱石の書斎

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夏目漱石 (1867-1916) が晩年の9年間を過ごした新宿区(牛込区)早稲田南町の地に新宿区が開設した(2017)<漱石山房記念館>を見学しました。戦災により焼失した漱石山房の書斎が復元されています。三四郎、それから、こゝろ、道草、明暗(未完)等はこの書斎で執筆された。
夏目坂通りにある”夏目漱石誕生の地碑”からここ”夏目漱石終焉の地”までは漱石山房通りとなっています。

漱石山房記念館 / 新宿区早稲田南町

和田誠展に行って来ました

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イラストレーター、グラフィックデザイナーとして知られた和田誠 (1936–2019) 、週刊文春の表紙(1977以来)を飾ってきました。「和田誠展」が西新宿の東京オペラシティアートギャラリーで12月19日(日)まで開かれています。
右端真ん中の作品が第一号でした。2021.11.21.

和田誠展 / 東京オペラシティアートギャラリー / 新宿区西新宿3丁目

法隆寺五重塔

法隆寺五重塔 / 法隆寺 / 斑鳩町法隆寺山内

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法隆寺の五重塔 (680頃) は国宝指定の五重塔9基のうちの一つ。
二段の基壇を持ち、初層には雨除けの裳階もこしが付いている。柱は角柱で、中央間は連子窓付の板唐戸、脇間各二間は連子窓、屋根は本瓦葺です。
五重塔を構成する5つの楼閣は下から地、水、火、風、空といい五大思想を示す。

羽黒山五重塔 / 出羽三山神社

羽黒山五重塔 / 出羽三山神社 / 鶴岡市羽黒町

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出羽三山神社への参道から左に羽黒山五重塔 (1372)。南北朝時代の建造。
塔の初層には高欄のない縁があり、中央間板唐戸、脇間連子窓です。屋根は杮葺きこけらぶきです。
国宝指定の五重塔は9基ありますがその一つです。今秋の旅で法隆寺、興福寺、室生寺、東寺と合わせて5基に出会いました。
御朱印

JR 御茶ノ水駅と聖橋 夜景

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学士会館での囲碁会の後、神田小川町の「やぶ仙」で忘年会、JR 御茶ノ水駅から総武線・山手線で帰宅。神田川に架かる明大通りの橋から下流の聖橋と御茶ノ水駅の夜景。神田川は江戸城の外堀。

JR 御茶ノ水駅と聖橋 / 千代田区神田駿河台

* 井山裕太 棋聖・名人・本因坊・碁聖が芝野虎丸王座から王座を奪還5冠となる。2021.12.09.

旧西田川郡役所 / 致道博物館

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鶴ヶ岡城三の丸跡:致道博物館に移築保存されている旧西田川郡役所 (1881)。地元鶴岡の大工棟梁高橋兼吉(1845₋94)・石井竹次郎による木造擬洋風建築(ルネサンス様式風)。

旧西田川郡役所 / 致道博物館 / 鶴ヶ岡城三の丸跡 / 鶴岡市家中新町

旧鶴岡警察署庁舎 / 致道博物館

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鶴ヶ岡城三の丸跡:致道博物館に移築保存されている旧鶴岡警察署庁舎 (1884)。木造入母屋造りの擬洋風建築で、地元の大工棟梁高橋兼吉(1845₋94)の作品。酒田の山居倉庫も彼の作品。

旧鶴岡警察署庁舎 / 致道博物館 / 鶴ヶ岡城三の丸跡 / 鶴岡市家中新町

備讃瀬戸の塩飽諸島 瀬戸大橋から

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出羽国の幕領米を酒田から大坂経由江戸への西廻海運を担ったのは塩飽諸島しわくしょとうの島民。
奥に薄く見えるのが手島。手前に向島(左)、長島(右)。左から奥にかけて本島・広島。
戦国時代には塩飽水軍として活躍し、信長、秀吉の庇護を家康も安堵して人名にんみょうによる自治を行ってきた(本島・広島・手島等塩飽七島)。咸臨丸の水夫50名中35名は島民だったという。

備讃瀬戸の塩飽諸島 / 本島・広島・手島・向島・長島 / 櫃石島橋 / 瀬戸大橋 / 坂出市

祝 ノーベル賞受賞花火 四国中央市

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新宮町出身の真鍋叔郎(1931-)博士のノーベル賞授与式(12月7日)に先立って、お祝いの花火3000発が川之江港で打ち上げられました(12月2日)。H.T. ロートレック美術館の裏庭からの写真です。
打ち上げ開始15分前頃広報車で知って、19時ごろから窓が揺れだしたので出てみると‥

祝 ノーベル賞受賞花火
H.T. ロートレック美術館

書院庭園 「酒井氏庭園」

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荘内藩主酒井家の居城 鶴ケ岡城の三の丸にあった御用屋敷の庭園。築山林泉式の書院庭園です。御用屋敷跡は致道博物館として管理されています。国指定名勝。

酒井氏庭園 / 築山林泉式の書院庭園 / 旧鶴ケ岡城三の丸 / 致道博物館 / 鶴岡市家中新町

北前船(千石船)と木造六角灯台

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「山居倉庫」から1㎞ほど下流の日和山公園に置かれている「北前船(千石船)」の1/2模型。その向こうに実物の「木造六角灯台」(1895)が見えています。現存する最古の木造洋式灯台(旧酒田灯台)だそうで、最上川河口左岸から移築保存されています。

北前船(千石船)と木造六角灯台 / 日和山公園 / 酒田市船場町

* 山路風が強く続いている。