フォンダシオン ルイ・ヴィトン 美術館 にて

1984~85にかけて約160点のキャンバスを共同制作したジャン=ミシェル・バスキア Jean-Michel Basquiat (1960-88) とアンディ・ウォーホル Andy Warhol (1928-87) の展覧会 <BASQUIAT × WARHOL, À QUATRE MAINS> に行ってきた。

Fondation Louis Vuitton / BASQUIAT × WARHOL, À QUATRE MAINS

ジョルジュ・サンクのマロニエとルイ・ヴィトン

草間彌生とコラボしているルイ・ヴィトン本店横のジョルジュ・サンク大通りのマロニエが満開です。
入店規制による行列・・ウイーンに比べ人が多いです。

Marronniers de l’avenue Georges V / Louis Vuitton Maison Champs Élysées

<シシ―博物館>から<ホーフブルグ王宮>へ

27日午前。ハプスブルグ家のウイーンの王宮、冬の居城ホーフブルグ宮殿を散策。
シシ― Sisi (エリザベート) 博物館>になっているミヒャエル広場前のミヒャエル宮殿 Michaelertrakt 。

シシ―博物館 Sisi Museum Hofburg / ミヒャエル宮殿 Michaelertrakt / ホーフブルグ王宮

ここを抜けると中央にナポレオンに勝利したカール大公の騎馬記念碑が置かれた英雄広場 Heldenplatz の左側に新宮殿 Neue Burg<ホーフブルグ王宮>が現れます。

ホーフブルグ王宮 / Neue Burg

オペラ <サロメ>を鑑賞する ウィーン国立歌劇場にて

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26日はシェーンブルン宮殿や美術史美術館に立ち寄った後、ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper でリヒャルト・シュトラウス作のオペラ <サロメ>を鑑賞しました。ウィーン国立歌劇場管弦楽団(ウィーン フィルハーモニー管弦楽団)による演奏。

Wiener Staatsoper
画面に日本語の字幕が・・
Opéra d’État de Vienne

26日の夜は更けた。27日夕刻ウイーン国際空港 VIE 17:20発、19:25シャルルドゴール CDG 着でパリに帰ります。

ブダ城から ダニューブ川と鎖橋 を眺める

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ブダ城 Château de Buda から眺めたダニューブ(ドナウ)川に架かる鎖橋とブダペスト(1873)の市街。右岸(西岸)がブダ、左岸がペスト。ゴシック リヴァイバル建築の国会議事堂が目立ちます。上流に、大きな中洲マルギット島。
仮設の舟橋等に頼っていた両地区を初めて結んだセーチェーニ鎖橋 Széchenyi Chain Bridge (1849) はアイバーチェーン吊橋でケーブル吊り橋以前の構造だそうです。
ダニューブの河口は黒海で、ウクライナとルーマニアの国境になってます。

セーチェーニ鎖橋(1849) / ダニューブ(ドナウ)川 / Budapest

ベルヴェデーレ宮殿 オーストリア・ギャラリー

現地時間24日22時。今朝プラハ本駅 8:24 発の列車で約4時間、ウイーンに着きました(12:49)。
オーストリア・ギャラリー Österreichische Galerie Belvedere を収容するバロック様式のベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedere (1723) の上宮 Belvédère supérieur と庭園。グスタヴ・クリムトの<ジュディスとホロフェルネス (1901)>などを鑑賞した。

ベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedere (1723) の上宮 Belvédère supérieur と庭園 / Wien

ベルヴェデーレ宮殿の上宮から庭園と下宮とその左にオランジュリー Orangerie。その奥にシュテファン大聖堂の尖塔が見えてます。

ベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedere (1723) の下宮 Belvédère inférieur と庭園 / Wien

今日25日はバスツアーを利用してブダペストの1日観光をしてきます。

プラハのシャンゼリゼ <ヴァーツラフ広場>

国立劇場 (1883)と共にチェコ ルネッサンスを象徴するネオルネサンス様式の国立 博物館 (1900) の前にチェコの守護聖人ボヘミア公ヴァーツラフ1世(907₋35)の騎馬像。街路樹はプラタナスではなく、ボダイジュ。
ヴァーツラフ広場 Place Venceslas (1848) は人民の春(1848)、プラハの春(1968₋69)の舞台でした。
ウクライナの国旗を中央に掲げていました。

ヴァーツラフ広場 / 国立 博物館 / チェコの守護聖人ボヘミア公ヴァーツラフ1世(907₋35)の騎馬像 / ボダイジュ

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プラハの夕暮れ カレル橋からプラハ城を

現地時間はまだ22日(時差7時間)。ホテル近くの<カレル橋 Karlův most / Pont Charles / Charles Bridge>右岸詰めからの夜景です。
チェスキー・クルムロフを流れていたヴルタヴァ川の下流になります。ラべ川(エルベ川)に合流してハンブルグで北海に注ぎます。

プラハ城 Château de Prague Prague Castle / カレル橋 Karlův most / Pont Charles / Charles Bridge / プラハ Prague

チェスキー・クルムロフ城の塔 から城内を一望

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チェスキー・クルムロフ城の塔 Tower of Český Krumlov Castle から城の奥を見ますと‥
ヴルタヴァ川に沿って、旧造幣所 Old Mint、Burgrave’s House、Churn が囲み古い噴水のある第2の中庭~上の城 Upper Castle (第3・第4の中庭)~(Cloak Bridge)~バロック劇場・ルネサンスハウス(第5の中庭)~城の庭園 Castle Gardens と続いています。
正門 Red Gate は後方第1の中庭にあります。

Český Krumlov Castle

6:00 チェスキー・クルムロフ発のバスに乗って、約3時間でプラハに戻ってきました。

チェスキー・クルムロフ城

バロックキャッスルシアターとルネサンスハウスのある第5の中庭辺りから見た<チェスキー・クルムロフ城 Český Krumlov Castle>です。
ヴルタヴァ川 Vltava 左岸の崖地に築かれています。
塔とその手前の赤屋根が最も古く、塔のある小さな城 The Little Castle with Tower と呼ばれているようです。
その手前川沿いの赤屋根は旧造幣所 Old Mint で New Burgrave’s House と共に第2の中庭を囲っています。
そして、左手前が上の城 The Upper Castle 、5層のプラーシュトヴィ橋 Cloak Bridge で劇場 Baroque Castle Theater と庭園 Castl Gardens に繋がっている大きなお城です。

Český Krumlov Castle / Vltava River / Český Krumlov

エゴンシーレが描いたクルマウの街

昨日(19日)早朝にプラハを発ってチェコの南ボヘミヤの街 チェスキー クルムロフ Český Krumlov へやってきました。エゴン・シーレ Egon Schiele (1890-1918) のお母さんの故郷クルマウ Krumau です。

チェスキー クルムロフ Český Krumlov / モルダウ川 (ブルタバ川) / チェコ共和国

東京都美術館で観たエゴン・シーレの<モルダウ河畔のクルマウ(小さな街 IV) Krumau on the Vltava) (1914)>。ウイーンのレオポルド美術館から来日。

Krumau on the Vltava (The Small Town IV) (1914) / Egon Schiele (1890-1918) / Leopold Museum, Vienna

戴冠式準備が進む<ホース・ガーズ・パレード>

チャールズ3世 Charles III の戴冠式(5月6日)行事の一つが行われる<ホース・ガーズ・パレード Horse Guards Parade>の現況。
ベッドフォード Bedford で1泊した翌日(17日)夕刻再びロンドンに。
戴冠式行事の行われるウェストミンスター寺院、ホワイトホール、ザ・マル等を薄暮の散策した。
明日(18日)の夜はロンドン・ガトウィック空港からチェコのヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港でプラハに向かいます。

Horse Guards Parade / London

ベッドフォードを流れるグレートウーズ川

ケンブリッジシャーに接するベッドフォードシャーの中心地ベッドフォードを流れるグレート ウーズ川 River Great Ouse です。
コブハクチョウ Mute swan が川面と空に、マガモ Mallard のほかカワセミもいるよう。尖塔はセント ポール教会。

River Great Ouse / St Paul’s Church, Bedford / Mute swan / Bedford
Mute swan / Mallard / River Great Ouse / Bedford
Mute swan / River Great Ouse / Bedford

16日夕刻にセントパンクラスインターナショナル駅から East Midlands Railway (EMR) で40分、ベッドフォード Bedford に。写真右側 The Embankment に宿を取った(2023.04.16)。

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コベント ガーデン で バレエ<シンデレラ>を鑑賞

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ロンドン1日目(14日)の夜は、コベント ガーデン Royal Opera House でロイヤル・バレエ団とカナダ・ナショナル・バレエ団 共同 による<シンデレラ Cinderella (1948)>を鑑賞した。
フレデリック・アシュトン Frederick Ashton (1904-88) 振付によって上演されてから75周年を記念して公演されていました。音楽はセルゲイ・プロコフィエフ。
夕食付きのチケット(17:30~夕食、19:00~上演)でロンドンの夜を満喫しました。

緞帳には、イギリスの国章とエリザベス2世のロイヤルサイファーが。

Covent Garden / Royal Opera House / The Australian Ballet / Cinderella / George Balanchine / London

戴冠式を目前にして フォートナム & メイソン

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5月6日 6th MAY 2023 に挙行される<国王チャールズ3世とカミーラ女王の戴冠式>をロイヤリーに祝う。
ピカデリー(通り)のフォートナム & メイソン Fortnum & Mason のショーウインドー。
国章のライオンとユニコーンをヒョウ(ジャガー)とシカ(トナカイ)にしております。

パリ ノルド駅から ユーロスターで ロンドンへ

早朝(4月14日)に家を出て、RER A ・RER B を乗り継いでパリノルド駅へ。
ユーロスターの乗降は画面左端3~5番線、カメラ位置のデッキ左方での出入国審査は全部機械になっていました。
人だかりはタリスでベルギー・オランダ・ドイツ方面へ向かうお客のセキュリティチェックの行列かと。
終点、ロンドンの St Pancras International からホテル Strand Palais Hotel に手荷物を預けた後ウインザー城に向かった。ホテルから徒歩で、
テームズ川左岸のウォータールー駅 Waterloo Station から South Western Railway を利用して 乗り換えなしで終点のWindsor & Eton Riverside へ。

Gare de Paris-Nord / Eurostar / Thalys / TGV inOui

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<1997 ファッションビッグバン>展 / ガリエラ宮殿

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1997 年は 21 世紀のファッションの始まりと見なせるほど現代ファッションの歴史における決定的な年だったとの認識に基づいて、ガリエラ宮殿 Palais Galliera は<1997 ファッションビッグバン 1997 FASHION BIG BANG>展を開催しています。

卒業式の日に着たコムデギャルソンの洋服が展示してあった。

羽田発パリ行き JL045 便 エコノミー機内食

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東京羽田HND発パリCDG行きJL045便、離陸2時間後、1回目のエコノミー機内食。案内によると、
若鶏と蓮根のおこわ 柚子の香りまたはビーフシチューオムライス
冷製海老しんじょ
さつまいものレモン煮
オクラの白和え
フレッシュサラダ ドレッシング添え
ハーゲンダッツ アイスクリーム
コーヒー、紅茶、緑茶

羽田発パリ行きJL045便、離陸2時間後、1回目のエコノミー機内食

着陸前、2回目の機内食。
カラダが喜ぶ Sky Wellness Kitchen
タニタカフェの“噛む”ツナとあさりの雑穀入りショートパスタボウル〜和風ジンジャーソース〜オレンジゼリー ナタデココ入り

羽田発パリ行きJL045便、2回目のエコノミー機内食

搭乗前に有料事前予約が必要な<事前指定席>を取ったので前が広いです。横の2席は空席でしたので楽々。

パリに向けて

本日からパリを拠点にロンドン、プラハ、ウイーン、ブタペスト等を訪問します。
8:25 HND発の JL405便でパリに向かいます。

サクララウンジで朝食。
ビュッフェスタイルではありません。
コロナ以降配膳方式が変更されました。

「画像を右クリック⇒新しいタブで画像を開くをクリック⇒新しいタブをクリック」で拡大画像を見れます。

ジャルダン デ キャトル コロンヌ に<モンテスキューの座像>

国民議会 Assemblée nationale française があるブルボン宮の「ジャルダン デ キャトル コロンヌ Jardin des quatre colonnes」に置かれている<モンテスキューの座像 Montesquieu (1912)>。アルフォンス・デュミラトル Alphonse Dumilatre (1844-1928) の作品。
モンテスキュー (1689-1755) は三権分立を提唱した「法の精神 De l’esprit des lois」を著した啓蒙主義の哲学者で社会学の先駆者。
ボルドーのカンコンス広場にある立像

Montesquieu (1912) / Alphonse Dumilatre (1844-1928) / Jardin des quatre colonnes / Assemblée nationale française

旧パリ1区庁舎 パリ1区~4区はパリセンターに

サン ジェルマン ロクセロワの鐘塔の右にサン ジェルマン ロクセロワ教会、左に(旧)パリ1区区役所((現)カルチェ ジュネス:青年地区 QJ – Quartier Jeunes (2021.09.01.))。2021.09.12.
パリ1区~4区はパリセンター Mairie de Paris Centre となっている。この範囲はほぼ、シャルル5世の城壁 Enceinte de Charles V にルイ13世の城壁 Enceinte de Louis XIII を合わせた範囲内。センターの本部(メイリ―)は旧パリ3区の区役所に置かれている。1~4区がなくなったわけではない。グループ化による簡素化。

Ancienne mairie du 1er arrondissement (Quartier Jeunes) / Beffroi de l’Église Saint-Germain l’Auxerrois de Paris / Église Saint-Germain l’Auxerrois de Paris

ドガの彫刻<浴槽 Le Tub> オルセー美術館

アドリアン・オーレリアン・エブラール (1865-1937) が ロストワックス鋳造した(1921~31) エドガー・ドガ (1834-1917) の<浴槽 Le Tub (1886-89)>。
スコットランド国立美術館所蔵のそれは紹介済み。

Le Tub (1886-89) / Edgar Degas (1834-1917) /  Adrien-Aurélien Hébrard (1865-1937) / Musée d’Orsay

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ジョルジュ・ド・フール の アール・ヌーヴォー

Allégorie d’un art appliqué (1900) / Georges de Feure (1868-1943) / Musée d’Orsay

1900年パリ万博において、美術商サミュエル(ジークフリート)・ビング (1838-1905) が出展した「アール ヌーボー」パビリオン “L’Art Nouveau Bing” のファサードを装飾したジョルジュ・ド・フール Georges de Feure (1868-1943) の作品<応用芸術のアレゴリー Allégorie d’un art appliqué (1900)>。
ビングは日本美術の紹介者、アール・ヌーヴォーの普及者として有名。
オルセー美術館にて

エゴン・シーレが描いた風景画                   <シュタイン アン デア ドナウ>の教会付近のドナウ川

ドナウ(ダニューブ)川にクレムス川が合流する付近の中世の街シュタイン アン デア ドナウ Stein an der Donau の教会(旧フラウエンベルク教会)とミノリテ修道院を描いたエゴン・シーレ Egon Schiele (1890-1918) の作品<Stein on the Danube Ⅱ (1913)>。
上方に描かれたドナウ川が右方(西側)のヴァッハウ渓谷を出て左に流れている。

Stein an der Donau (1913) / Egon Schiele (1890-1918) / Leopold Museum

エゴン・シーレはこの絵を”クロイツベルクの丘”の道から描いたようだ。一番手前の建物は現地にはなく、下流にあるミノリテ修道院を描き込んで街の肖像画をデザインしている。Google Mapを借用。
東京都美術館 エゴンシーレ展にて(2023.04.04.)

上野恩賜公園碑 上野公園1番地

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上野恩賜公園正面出入口。枝垂れ桜も右側の大寒桜も葉桜に。2023.04.04.
寄せ植えにもう少し注力すればいいのにと思いつつ・・外国人観光客も目立ちましたし。。
ここが上野公園1番地です。

上野恩賜公園碑 / 台東区上野公園1番地

エゴン・シーレ展に行って来ました。

今週末で終了の「エゴン・シーレ展」に出かけました。高田馬場駅から都バスを利用しました。
エゴン・シーレ Egon Schiele (1890-1918) はウイーン分離派の創設者クリムトに才能を認められ、庇護を受けながら独自の作風を築きました。ゴッホの影響もうけています。スペイン風邪で命を落としてしまいました。
ポスターには<ホオズキを持った自画像 (1912)>が使われています。

エゴン・シーレ展 / 東京都美術館 / 台東区上野公園

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マリア・パパ による<幸福の約束>                 フランス国民議会の議場待合室から

ポーランド生まれの彫刻家マリア・パパ・ロストコフスカ Maria Papa Rostkowska (1923-2008) の作品<幸福の約束 Promesse de bonheur (1995)>。フランスの国民議会の議場待合室 Salle des Pas-Perdus のデッキに置かれている(2011)。ホワイト カラーラ大理石製。2021.09.18.

Promesse de bonheur (1995) / Maria Papa Rostkowska (1923-2008) / Salle des Pas-Perdus / Assemblée Nationale

フランス下院<国民議会>議場

フランスでは今、年金改革を巡ってデモが繰り返されている。フランスの下院に当たる<国民議会>での審議報道を見て一昨年見学した議場を思い浮かべた。

Assemblée Nationale / ラ・マルセイエーズを歌って反対の意思表示

Aux armes, citoyens !
Formez vos bataillons !
Marchons ! marchons !
Qu’un sang impur abreuve nos sillons !

エドワード7世の <E と R と チューダー王冠>

バッキンガム宮殿の南角(スプールロードとバードゲージウォークの交差点)にあるゲートの門柱の左にE VII、右にR、中央の番小屋にチュ―ダー王冠が見られる。 エドワード7世王門ということか。
門を入ればセントジェームズ パーク St James’s Park。2019.08.04.
救急車が写ってるバードゲージ ウォークを進むとウェリントン兵舎 Wellington Barracks がある。

Edoward VII Gate / EVII & R & Tudor Crown / Buckingham Palace / London