突き出し(袖)看板 Enseigne が可愛い文房具店「メロディ グラフィック Mélodies Graphiques」。ルイ=フィリップ通り10番地。
Month: 8月 2022
シャネルの1番 ヌメロアン カメリア・ルージュ
パリ市中で N°1 DE CHANEL の広告が目立ちましたので、買ってみました。カメリア・ルージュ(赤椿)はココ・シャネルにとってヌメロアン Numéro un の花。
サンジャックの道標 / プティ・ポン広場
depuis 2001
サンジャック通り Rue Saint-Jacques につながるプティ・ポン広場 Place du Petit Pont にはめ込まれたサンジャックの道しるべ Chemin de saint Jacques。
プティ・ポンを渡ってサンティアゴ・デ・コンポステーラに至るパリからの巡礼路を示す。
プティ・ポン広場はプティ・ポンからシテ島への侵入を防ぐための要塞:プティ・シャトレ Petit Châtelet があった名残りの場所(広場)。
エッフェル塔百態 177 アルジェリア戦争と モロッコとチュニジアの戦闘の国立記念碑 1952-1962
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<アルジェリア戦争とモロッコとチュニジアの戦闘の国立記念碑 1952-1962>横からのエッフェル塔。
記念碑はブランリ河岸を構成するプロムナードブランリ河岸に置かれている。
左は一段低くなったブランリ(河岸)通り。
ルイ=フィリップ橋から シテ島とパリ・プラージュ
セーヌ川右派流に架かるルイ=フィリップ橋からの眺め。2022.08.01.
オー・フラール河岸で護られたシテ島ではノートルダム大聖堂が修復工事中。河岸の右端に大聖堂前に通じるアルコル橋、その向こう(下流)に時計の塔とコンシェルジュリー。
右岸側、リヴ ド セーヌ公園(セーヌ川公園) Parc Rives-de-Seine の一部であるフェドリコ・ガルシア・ロルカ庭園ではセーヌ川のパリ・プラージュが。
船体に9箇所の停留所が描かれているバトビュス Batobus (Bastille号) はすぐ右のオテルドヴィルに向かっている。
パリ プラージュ 2022 のポスター
depuis 2001
サンポール・サンルイ教会を右に、パリ プラージュ 2022 のポスター。
ギロチンの刃 (実物) / パリ警視庁博物館
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パリ警視庁博物館 Musée de la préfecture de police に保管されているギロチンの刃(包丁) Couperet de guillotine。
「重量8.8㎏でフランス革命中(現)市庁舎前広場 Place de l’Hôtel-de-Ville – Esplanade de la Libération であるグレーヴ広場(1803迄)において実際に使用されていたもの」と説明にあります。
グレーヴ Grève (砂浜)に”ストライキする”の意味があるのは嘗て”失業者が職を求めてグレーヴ広場に集まった”ことからの転化らしい。
シャンゼリゼ大通り86番地で お茶する
depuis 2001
ロクシタンとピエールエルメがコラボするシャンゼリゼ大通り86番地で一休みしました。
<美術アカデミー>で ジャン・カルドー展
フランス学士院の<美術アカデミー Académie des beaux-arts>でジャン・カルドー Jean Cardot (1930-2020) 展 / 彼のアトリエを覗く Exposition Une intrusion dans l’Atelier de Jean Cardot が開かれていたので立ち寄ってみました。会長も務めた彼の回顧・顕彰展です。
プティ・パレ(美術館)横に置かれた「ウインストン・チャーチルの像 Statue de Winston Churchill (1998)」、グラン・パレ(美術館)横に置かれた「シャルル・ド・ゴール将軍の像 Statue du Général Charles de Gaulle (2000)」、レオポール・セダール・サンゴール橋左岸詰めの「トーマス・ジェファーソンの像 Statue de Thomas Jefferson (2006)」はいずれも彼の作品です。
市場通り北門 / 中華街大通りとの交差点
横浜中華街の中華街大通りと市場通りの北端との交差点にある「市場通り北門」。
手前(北側)へ進むと「重慶飯店」はすぐ。
横浜中華街東門「朝陽門」
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バスの地下を走っているみなとみらい21線の終点(右側)元町・中華街駅から少し戻ると、開港道に建つ横浜中華街(手前)の東門「朝陽門」。
反対(奥)側はすぐ山下公園。
開港道を進めば「重慶飯店」に至る。
ポンパドール夫人を魅了した磁器のブーケ
Maison Chaumet が6区のパリ ボザール美術館で行っている<ヴェジタル展 Exposition Végétal – L’École de la beauté>で展示されていた<ヴァンセンヌ磁器のパーペチュアルブーケ Bouquets perpétuels>。軟質磁器 porcelaine tendre / pâte tendre の花々が絹片で覆われたカネティーユ cannetille に取り付けられています。
ヴァンセンヌ城内に設立されたヴァンセンヌ窯 Manufacture de Vancennes (1740₋56) で制作され、葉付きの金属棒に取り付けたブーケとしてはもとより、鉢植えや家具取り付けや装飾品として貴族のインテリアを飾りました。
ルイ15世がポンパドール夫人(1721₋64、1745-公妾)に多数のブーケを贈ったことで彼女が磁器に興味を示すきっかけになり、自宅に近いセーヴルに王室の工房として移転する(1956)ことになったと言われているようです。
横浜中華街の「重慶飯店」へ
今日は久しぶりの好天になったので、横浜中華街へ行って来ました。
メトロ副都心線一本で行けますので(東急東横線・みなとみらい線に乗り入れ)。
4人掛け個室を予約しておきました。
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ナルヴァ要塞と対峙するイヴァンゴロド要塞
depuis 2001
ロシアからエストニアとの国境:ナルヴァ川を渡河中(2005.08.12.)、ロシアの<イヴァンゴロド要塞 (1492)>を振り返ったところ。
エストニア側にはデンマーク王国が建造した<ナルヴァ要塞・ヘルマン城 (1256)>が対峙する。
「エストニアが本日から既発行ビザでの入国も禁止し、ロシア人の入国を原則拒否した」との報道を知って。
マヤ・ルイス・ピカソ の おばあちゃん
depuis 2001
<新しい傑作 マヤ・ルイス・ピカソの寄付(相続税の代物弁済) Nouveaux Chefs-D’oeuvre / La Dation Maya Ruiz Picasso>展のポスターに使用されたのは<(”おばあちゃん”として知られる)エミリー・マルグリット・ウォルターの肖像 Portrait d’Émilie Marguerite Walter (dite “Mémé”) (1939)>。
マヤ・ルイス・ピカソ (1935-) の母マリー・テレーズ Marie-Thérèse Walter (1909-77) の母。
マヤが生まれる頃からドラ・マール Dora Maar (1907-97) との関係が始まりますが、面倒は見続けていたことを窺えます。
舟を持った少女 マヤ ルイス ピカソ展のポスターに
<パブロの娘、マヤ・ルイス・ピカソ展 Maya Ruiz-Picasso / Fille de Pabro>のポスターに使われた<舟を持った少女 Fillette au Bateau (1938)>。
少女はマリー・テレーズとの間の娘マヤ・ピカソ Maya Ruiz-Picasso (1935-) 。
オルガ・ピカソとの間の息子パウロ・ピカソ Paulo Picasso の娘、マリナ・ピカソ Marina Picasso (1950-) のコレクション。
パリのピカソ美術館にて
マスクをしたマリー・テレーズとマヤ・ルイス・ピカソ
depuis 2001
パリのピカソ美術館で<パブロの娘、マヤ・ルイス・ピカソ展 Maya Ruiz-Picasso / Fille de Pabro>が開かれています。併せて、彼女が相続税として代物弁済した9点の作品<La Dation Maya Ruiz Picasso / Nouveaux Chefs-D’oeuvre>披露がされています。
<マヤに授乳中の風邪を引いたマリー・テレーズ Marie-Thérèse enrhumée allaitant Maya (1936)>。
マリー・テレーズ Marie-Thérèse Walter (1909-77) はピカソ Pablo Picasso (1881-1973) の愛人(1927₋35)でマヤ・ルイス・ピカソ Maya Ruiz-Picasso (1935-) の母親。
フランスではマスク着用義務はありませんが、公共交通機関では着用している人もちらほら。
<パリ下水道博物館>に行きました
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パリ下水道博物館 Musée des Égouts de Paris に行って来ました。アルマ橋左岸上流側にあります。2,100キロメートルに及ぶパリの下水道網は市内の水道本管、通信ケーブル、信号ケーブルをも収納しています。最初の地下下水道は1370年に始まりますが、ウジェーヌ・ベルグラン Eugene Belgrand (1810-78) による下水道システムは1850年以来パリ大改造 Travaux haussmanniens の一環として建設されました。
本日19時発JL46便で帰国します。
* レ・ミゼラブル Les Misérables (1958) はジャン・ギャバン主演、パリ下水道が舞台。
第3の男 The Third Man (1949) オーソン・ウェルズがウイーンの下水道で。
ショーメによるヴェジタル展 Exposition Végétal
depuis 2001
Maison Chaumet が6区のパリ ボザール美術館で行っている<Exposition Végétal – L’École de la beauté>に行ってきた。2022.08.11.
JL 46便 ビジネスクラス機内食 – 2
depuis 2001
2度の食事の合間に・・ ジントニックとともに おしぼりはコロナ仕様で紙製。
JL 46便 ビジネスクラス機内食 – 1
depuis 2001
ウクライナ情勢による飛行ルート変更によりCDG19時00分発(HND翌日15時45分着予定)となっているJL46便のビジネスクラス機内食(夕食)。アントレとメインと(デザート)。飲み物は各種。洋食を事前選択した。ファーストクラス席はない。
黒海通過の南回りで羽田へ そして検疫
depuis 2001
羽田HND からパリCDG へはアラスカ、グリーンランド、英国上空通過の北回りだったが、復路はドイツ、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、黒海、ジョージア、アゼルバイジャン、モンゴル、韓国等を通過する南回り。
HND着陸後の検疫は前もって「ファストトラック 青」を取得しておいたため、スマホ上の「青の確認」と「QRコードの提示によるパスポートとの照合」のみで終了。検疫済証を貰って検疫ゲートで提示すれば終わり。ただ、その確認・照合場所への往復がきつい(昨夏と同じだが、唾液による抗原定量検査はなくなった)。
CDGでのチェックイン時には、「ファストトラック 青」をスマホで見せれば終わり。昨夏は72時間前PCR検査陰性証明書とパスポートとを入念にチェックしていたのを思い出す。
CDG の Espace Jeux
Paris Aéroport が無料で提供している Espace Jeux のゲームコーナー。
JL 46便の出発ゲートはこの先右側の K33ゲートだった。
エールフランスのラウンジ
depuis 2001
CDGのJALのラウンジはエールフランスのラウンジを使用している。ファーストクラスのラウンジはない。
真夏にショコラを
カルティエ・サン=ポールのサン=タントワール通りに面した<Tobacco Saint Paul>でカフェショコラを注文。肌寒かったので日当たりのいい席にて。
ヴァンヴの蚤の市
depuis 2001
ヴァンヴの蚤の市 Marchéaux puces Vanves へ久々に。クリニャンクールとモントルイユとともにパリの3大蚤の市。ヴァカンスの最中なのに出店数も来場者も非常に多くて驚いた。
朝一番で出国72時間前のPCR検査を受けてきた。
ヴァンセンヌ旗
ノジャン大通りに面してジャン・ジョレス公園前に置かれているヴァンセンヌ旗。ヴァンセンヌ城と下に3つの砲弾、左にフルール・ド・リス。
フランス旗、ユーロ旗と共に二組を掲揚。ヴァンセンヌ城 Château de Vincennes 前から。
昨晩から雷を伴う断続的な雨。朝4時ごろ雷で目が覚めた。暫くして雨は上がり、風がそよぐ爽やかな晴れの日となった。
ブルボン通りでのロケに出会う サン=ルイ島
サン=ルイ島を縦断するサン=ルイ通りを歩いてサン=ルイ橋に至ると、通行人の協力を得てブルボン通り沿いで行われている映画かTVのロケに遭遇した。写っているのは俳優、スタッフ、エキストラ。自転車の女性と花束を手にした男性が主役のよう。2022.08.01.
ロティサリー・ダルジャン 付近
depuis 2001
休業中のトゥール・ダルジャン Tour d’Argent 前から道路を挟んだ隣の<ロティサリー・ダルジャン La Rôtisserie d’Argent>の間に<La Tarterie>と<Le Boulanger de La Tour> とトゥール・ダルジャンのアイスクリームワゴン<Le Glacier de La Tour>。
フランス、ウクライナの国旗に見えるブラウスやお洒落なブラウスの女性。
トゥール・ダルジャン 前から サン=ルイ島 を
トゥール・ダルジャン前のセーヌ川に架かるトゥールネル橋を渡ればサン=ルイ島 。その向こうにマリー橋。その間の通りがデュー・ポン通り Rue des Deux Ponts。パリの守護聖人 サント・ジュヌヴィエーヴの像 Statue de Sainte Genevieve はここから左側が旧パリ市街だったことを示す。フィリップ・オーギュストの城壁 Enceinte de Philippe Auguste の東端だ。トゥールネルは城壁の見張り櫓 / 小塔 tourelle に由来する。
ロティサリー・ダルジャン / トゥール・ダルジャン
depuis 2001
トゥール・ダルジャン Tour d’Argent は5月から来年2月末まで工事のため休業中。隣の姉妹店ロティサリー・ダルジャン La Rôtisserie d’Argent に入ってみました。鶏肉のロティサリーが売りのようです。
タラマとパン付きのキールで喉を潤してから、アントレはエスカルゴとイワシのオイルサーディンにしました。