<モンテ・クリスト伯>のポスター

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Le Comte de Monte-Cristo / Léon Mathot et Nelly Cormon / Château de Monte-Cristo / Le Port-Marly

8エピソードで構成された1918年制作の無声映画<モンテ・クリスト伯 Le Comte de Monte-Cristo>のエピソード5 (パリの征服 La Conquête de Paris) の場面。
主役のダンテスを演じたレオン・マト Léon Mathot (1885-1968) とメルセデス役のネリー・コルモン Nelly Cormon (1877-1942) を描いているようです。
モンテ=クリスト城にて。写真奥のリヴィングルームの暖炉の上に置かれています。

ディフ城 のインテリア / アレクサンドル・デュマ

Lieu du travail d’Alexandre Dumas dans le Château d’If / Le Port-Marly

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アレクサンドル・デュマ Alexandre Dumas (1802-70) が、サン=ジェルマン=アン=レーの南、マルリー=ル=ロアの北の町ル・ポール=マルリー Le Port-Marlyに、仕事場として建てた(1844-47)<ディフ城 Château d’If>のインテリア。

モンテ=クリスト城 のインテリア – 2

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アレクサンドル・デュマ Alexandre Dumas (1802-70) が別宅として建てた(1844-47)<モンテ=クリスト城 Château de Monte-Cristo >の客間「ムーア(北アフリカ風)のサロン Salon mauresque」。旅行時に連れ帰ったチュジニアの職人に設計させたらしい。
モンテ・クリスト伯(1846)に先立つデュマの代表作”三銃士 Les Trois Mousquetaires (1844)”で一財産築いて劇場(1846)やシャトー(1847)を建てたが、二月革命(1848)の影響もあって3年後には破産の危機に直面した。

Intérieur du Château de Monte-Cristo / Salon mauresque / Le Port-Marly

カルロ・リスポリによるポスター          漫画になったモンテ・クリスト伯の展示会

Carlo Rispoli (1961-) / EXPOSITION Monte-Cristo à l’heure de la Bande dessinée / Château de Monte Cristo

アレクサンドル・デュマ Alexandre Dumas (1802-70) の代表作モンテ・クリスト伯を漫画化した作品の展示会 EXPOSITION Monte-Cristo à l’heure de la Bande dessinée のポスター。
作品の一つ<モンテクリスト Montecristo (2016)>の作者であるイタリアの漫画家 カルロ・リスポリ Carlo Rispoli (1961-) が制作した。右側にサイン。
サン=ジェルマン=アン=レーの南、マルリー=ル=ロアの北の町ル・ポール=マルリー Le Port-Marly にあるモンテ=クリスト城 Château de Monte Cristo にて。

* 小学生の頃「巌窟王」、その後「モンテ・クリスト伯」。

ギャラリー・イグレックの花々 270         コリアンダー / パクチー

コリアンダー Coriandre の花。フランス産です。シャンサイ(香菜)、パクチーとも。セリ科コエンドロ属。咲き終わった左の方には果実:コリアンダーが見えます。

コリアンダー Coriandre / Galerie Y.

ギャラリー・イグレックの花々 269         ユウゲショウ (夕化粧)               

南アメリカ原産のユウゲショウ (夕化粧) の花。アカバナ科マツヨイグサ属。初めて見た気がします。明治時代に栽培が始まったようです。

ユウゲショウ (夕化粧) / Galerie Y

エッフェル塔百態 175 パレ・ド・トーキョーの泉

Tour Eiffel / Exposition Anita Molinero / Fontaine du Palais de Tokyo / Musée d’Art Moderne de Paris

パリ市立近代美術館 Musée d’Art Moderne de Paris で「アニータ・モリネーロ (1953-) の回顧展 Exposition Anita Molinero」が開かれています。
彼女はポリスチレンの押出し Extrudia 手法を駆使した造形芸術家。
パレ・ド・トーキョーの泉 Fontaine du Palais de Tokyo に彼女の(無題の)作品群が”赤い島 L’Ilot rouge”のように置かれています。

紫野 和久傳 れんこん菓子 西湖

   depuis  2001

紫野 和久傳 れんこん菓子 西湖

京都のお友達から和久傳の<れんこん菓子 西湖>をいただきました。竹籠入りです。
蓮粉と和三盆でできた生菓子。二枚の笹の葉で包まれています。
また京都に行ってみたくなりました。

<ヴィオレ ル デュクの尖塔>の雄鶏

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パリのノートルダム大聖堂の火災(2019)の翌日に瓦礫の中から奇跡的に無傷で見つかった<ヴィオレ ル デュクの尖塔の雄鶏 Le Coq de La Flèche de Viollet-le-Duc de Notre-Dame (1859)>がシャイヨー宮のシテ建築遺産博物館で展示されています。
ビクター・ジェフロイ・デショーム Victor Geoffroy-Dechaume (1816-92) による銅製作品。尖塔は建築家 ウジェーヌ・ヴィオレ・ル・デュク Eugène Viollet-le-Duc (1814-79) の作品。

Exposition : Les Sculputures de Notre-Dame de Paris / Le Coq de La Flèche de Viollet-le-Duc de Notre-Dame (1859)
Cité de l’architecture et du patrimoine 公式ホームページから借用

洗礼者ヨハネの頭を持つ<へロディア>

Hérodiade (1887頃) / Jean-Jacques Henner (1829-1905) / Musée national Jean-Jacques Henner

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エロディアード(ヘロディア) Hérodiade が娘のサロメが踊って手に入れた洗礼者ヨハネの切断された頭が入ったトレイを持つ姿を描いた<エロディアード Hérodiade (1887頃)>、ジャン=ジャック・エンネル Jean-Jacques Henner (1829-1905) の作品です。
祝宴での舞踏の褒美としてヘロデ・アンティパスに「好きなものを求めよ」と言われたサロメは母ヘロディアの指示により「洗礼者ヨハネの斬首」を求めました。
ジャン=ジャック・エンネル美術館にて

レンブラント Rembrandt van Rijn (1606-1669) による<洗礼者ヨハネ Johannes de Doper の頭を受け取るサロメ Salome (1640-46) >

割譲されたアルザスの擬人化 / アルザス、彼女は待つ

L’Alsace, elle attend (1871) / Jean-Jacques Henner (1829-1905) / Musée national Jean-Jacques Henner

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ジャン=ジャック・エンネル Jean-Jacques Henner (1829-1905) の代表作<アルザス、彼女は待つ L’Alsace, elle attend (1871)>はアルザス・ロレーヌ割譲反対の急先鋒だったレオン・ガンベッタ Léon Gambetta (1838-82) に贈るため地元の実業家夫人からの依頼を受けて制作した。
喪に服すアルザスの若い少女で割譲されたアルザスを擬人化しています。
大きな結び目を持つアルザスの頭飾りに付けた青白赤三色の花形帽章はフランス共和国の象徴です。

ジャン=ジャック・エンネル美術館を訪れる

Musée national Jean-Jacques Henner / Le patio du musée

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フランスの国立美術館の一つ<ジャン=ジャック・エンネル美術館 Musée national Jean-Jacques Henner>を訪れました。
普仏戦争(1870-71)で故郷を失ったアルザスのベルンヴィラー生れのエンネル(1829-1905)は<アルザス、彼女は待つ L’Alsace, elle attend (1871)>で成功を収めました。
甥のジュール・エンネル夫人(のマリー・エンネル)が画家ギョーム・デュブフェ(1853-1909)が住んでいた邸宅を購入し、相続したエンネルの絵画等を展示する美術館として国に寄付したもの。

大歩危駅から大歩危峡を

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無人駅の大歩危駅には吉野川を展望できる遊歩道がある。右方向が大歩危峡から小歩危峡。
大歩危・小歩危おおぼけ・こぼけ先行谷せんこうこくで、この辺りの吉野川は隆起する大地を浸食しつつ流れ続けた先行河川。

大歩危峡(吉野川) / 土讃線 大歩危駅 / 三好市西祖谷山村

大歩危駅の駅長は「児啼爺」

土讃線の大歩危おおぼけ駅は無人駅。構内に入って振り返ったところ。出口右側に駅長の児啼爺こなきじじいが立っている。
児啼爺はこの地方(旧山城町)に伝承されている妖怪。大歩危峡左岸側”妖怪街道”を行くと”児啼爺の碑”がある。
祖谷のかずら橋への最寄り駅。

児啼爺 / 土讃線 大歩危駅 / 三好市西祖谷山村

奥祖谷二重かずら橋 / 東祖谷 生そば

奥祖谷二重かずら橋 / <東祖谷 生そば>と<秘境のめぐみ そば米ぞうすい>/ かずら橋夢舞台 / 三好市西祖谷山村

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お土産は<東祖谷 生そば>と<秘境のめぐみ そば米ぞうすい>にした。
”奥祖谷二重かずら橋(男橋)”は”祖谷のかずら橋”とは違って普通に見かける吊り橋に見える。
昼食は<祖谷の十割そば>にした。
かずら橋夢舞台にて。

祖谷のかずら橋の<さな木>と<うわてどり>

祖谷のかずら橋の<さな木>と<うわてどり>

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<祖谷のかずら橋>の橋床(通行路)は、両岸の”よこ木”の間に渡した5本の”しき綱”に結わえられた”さな木”群で、その間が空いていて谷底が丸見え。かつ、手すりの役目も果たす”うわてどり”の両方を左右の手で掴むことはできない。
雨上がりで足場が悪く挑戦を諦める人が多かった。

祖谷渓に架かる<かずら橋>

吉野川の支流祖谷川(祖谷渓)に架かる<祖谷のかずら橋>へ。川之江から多度津回りで大歩危下車、バスでかずら橋夢舞台へ。下流の祖谷渓大橋から。通路(の中央部)を吊るクロスする8本の”クモ綱”が絵になる。
橋の手すりである”うわてどり”にしがみついている姿も‥

かずら橋 / 祖谷川(祖谷渓) / 三好市西祖谷山村

愛は愛をもたらす / アルベール・エルバスを偲んで

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Covid-19 で亡くなったアルベール・エルバス Alber Elbaz (1961-2021) に敬意を表した展示会<愛は愛をもたらす Love Brings Love. Le défilé hommage à Alber Elbaz.>がガリエラ美術館で開かれていました。

Alber Elbaz (1961-2021) / Musée Galliera
Love Brings Love. Le défilé hommage à Alber Elbaz.

美術館のイヴ サン ローラン 2 / パリ市立近代美術館

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Yves Saint Laurent aux musées / Giorgio de Chirico (1888-1978) /  Musée d’Art Moderne de Paris

イヴ・サン=ローラン Yves Saint-Laurent (1936-2008) が最初のファッションショーを開いたのは60年前(1962)。<美術館のイヴ サン ローラン Yves Saint Laurent aux musées>と題した60周年を記念した催しがパリの6美術館て行われています。その一つ、パリ市立近代美術館に行ってきました。
ジョルジョ・デ・キリコ Giorgio de Chirico (1888-1978) の間の例。
右、Offerta a Giove (Offrande à Jupiter) (1971)。
左、Idillio antico (Idylle antique) (1970頃)。

* kawanoegy三島川之江ICから高速バスを使って徳島のお友達宅へ。京都のお友達も合流。1泊して次の日、2人を川之江に招待、2泊。

美術館のイヴ サン ローラン / パリ市立近代美術館

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イヴ・サン=ローラン Yves Saint-Laurent (1936-2008) が最初のファッションショーを開いたのは60年前(1962)。<美術館のイヴ サン ローラン Yves Saint Laurent aux musées>と題した60周年を記念した催しがパリの6美術館て行われています。その一つ、パリ市立近代美術館に行ってきました。
常設展会場のアンリ・マティス Henri Matisse (1869-1954)の作品<ラ・ダンセ・ド・パリ La Danse de Paris (1931-33)>の前の展示例です。

Yves Saint Laurent / La Danse de Paris (1931-33) / Henri Matisse / Musée d’Art Moderne de Paris

フランス国立図書館と中庭   パリの建物 50

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1537年に起源をもつ国立図書館は1994年以来フランス国立図書館 (BnF) Bibliothèque nationale de France と呼ばれている。リシュリューサイト、フランソワ・ミッテランサイト等7サイトからなる。
ジャン=フランソワ・シャンポリオン Jean-François Champollion (1790-1832) が象形文字の解読に成功して200周年を記念した展覧会「シャンポリオンの冒険 象形文字の秘密に L’aventure Champollion dans le secret des Hiéroglyphes」が開催されているのはフランソワ・ミッテランサイト Site François Mitterrand。
図書室のベランダからの眺
め、中庭の四方角に本を開いた形の建物(右:時間の塔 Tour des Temps、文学の塔 Tour des Lettres)。
ドミニク・ペロー Dominique Perrault (1953-) の作品(1995)。

Bibliothèque nationale de France (BnF) /  Site François-Mitterrand ou Site de Tolbiac / Quai François Mauriac

象形文字解読 200周年 / シャンポリオンの冒険

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ジャン=フランソワ・シャンポリオン Jean-François Champollion (1790-1832) が象形文字の解読に成功して今年は200周年。フランス国立図書館 BnF で展覧会「シャンポリオンの冒険 象形文字の秘密に L’aventure Champollion dans le secret des Hiéroglyphes」が開かれていたので寄りました。
トート Thot は書記の神 Dieu de l’écriture で、エジプトの象形文字を発明した。レオン=ジャン=ジョセフ・デュボア Léon-Jean-Joseph Dubois (1780-1846) によるイラスト (1823)。

Thot / Dieu de l’écriture / Léon-Jean-Joseph Dubois (1780-1846)
Jean-François Champollion (1790-1832) / Bibliothèque nationale de France

LHR の BA Lounge

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ロンドンヒースロー空港 LHR の<ターミナル 3>にあるブリティッシュ・エアウェイズのラウンジ British Airways Lounge はビュッフェ方式ではなく、QR コード注文・配膳方式です。蒸米添えスペイン風チキンとひよこ豆 Chickpea です。
ゲート24 から JL 042便(13:20⇒変更13:54) にトランジットして羽田 HND に向かった。4時間はターミナル(5⇒3)の移動やトランジット手続き等であっという間に過ぎた。

British Airways Lounge at LHR Terminal 3

CDG の BA Lounge

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シャルル・ド・ゴール空港の<ターミナル 2A>にあるブリティッシュ・エアウェイズのラウンジ British Airways Lounge に初めて入りました。ビュッフェ方式になっています。
JAL のパリ便が欠航となっているため、ロンドン経由で帰国します。BA 305便(9:05発)、出発ゲートはターミナル 2CのC83です。早朝6時前のタクシーを予約しました。

* Covid-19 の状況がもっと厳しかった昨年9月も、CDGのJAL使用ラウンジはビュッフェ方式でした。
HNDの7月はQR コード方式で酒類の提供も中止されてましたが。

エッフェル塔百態 174 シテ建築遺産博物館

Tour Eiffel / Cité de l’architecture et du patrimoine / Palais de Chaillot

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シャイヨー宮のパリ翼 Aile Paris に入っている<シテ建築遺産博物館 Cité de l’architecture et du patrimoine>から見たエッフェル塔 Tour Eiffel 。
ナツボダイジュ Tilia platyphyllos の花が咲いていました。

モンテ=クリスト城 と ディフ城

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<モンテ・クリスト伯 Le Comte de Monte-Cristo (1844-46)>の作者アレクサンドル・デュマ Alexandre Dumas (1802-70) が別宅、仕事場として建てた(1844-47)ネオルネサンス様式の<モンテ=クリスト城 Château de Monte-Cristo>とネオゴシック様式の<ディフ城 Château d’If> 。ルルドの無原罪懐胎の大聖堂 (1871) の建築家イポリット・デュラン Hippolyte Durand (1801-82) の作品。
カルロ・リスポリ Carlo Rispoli (1961-) 等によって漫画になったモンテクリスト伯の展示会 EXPOSITION Monte-Cristo à l’heure de la Bande dessinée が行われていたので行ってみた。
サン=ジェルマン=アン=レーの南、マルリー=ル=ロアの北の町ル・ポール=マルリー Le Port-Marly。

Château de Monte-Cristo
Château d’If

昨日(2022.05.01)パリ発72時間前内のPCR検査を受けました。結果は陰性でしたが、証明書は今日受け取りに行きます。

ジャック・フォサ Jacques Faussa でお食事

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パリ17区のフランス料理店 ジャック・フォサ Restaurant Jacques Faussat でパリ在住のお友達と食事をしました。キャルディネ通り Rue Cardinet。

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