エリザベス ストリート時計塔 と           フリンダース ストリート鉄道駅                    

イギリスの航海者・地図製作者で、実質上オーストラリアの命名者であるマシューフリンダース (1774-1814) に因んだ、フリンダース ストリート鉄道駅とその西端付近にあるエリザベス ストリート時計塔 Elizabeth Street Tower Clock。
フランスルネサンス Renaissance française 風のデザイン。前の通りがフリンダース ストリート。

Elizabeth Street Tower Clock / Flinders Street Railway Station / Flinders Street / Melbourne

* Pool D 最終戦で日本はアルゼンチンに27-39で敗れ、Quarter Final に進めず。3位で辛うじてシード権は確保。次回開催国オーストラリアもベスト8を逃した。
明日からパリですが、フランスを応援することにします。10月15日(日)、相手は前回優勝国の南アフリカです。

<船の猫 トリム>でも知られるマシューフリンダース

Captain Matthew Flinders Statue / St Paul’s Cathedral, Melbourne / Melbourne

イギリスの航海者 Navigator・地図製作者で、オーストラリアのタスマニア島と南海岸の地図を作製したマシューフリンダース (1774-1814) の立像 Captain Matthew Flinders Statue。背景はメルボルンのサンポール大聖堂 (1891)。
オーストラリアの実質上の命名者である彼に同行した<船の猫 Ship’s cat >はトリム Trim (1799₋1804)。短いながら愛され続けた波瀾万丈の一生だった。
ネズミ退治のため大航海に猫は付き物だった。

旧王立メルボルン造幣局 / ギリシャ美術館

 ヘレニック(ギリシャ)美術館 Hellenic Museum が入っている<旧王立造幣局>の建物。ネオルネサンス様式。
英国王立造幣局の支店 メルボルン造幣局 Melbourne Mint として開設された(1872₋1968)。オーストラリア王立造幣局 Royal Australian Mint (1965) の開設に伴い鋳造業務が移行し任務を終えた。
金色のイギリス国章が見える。

Old Melbourne Mint / Hellenic Museum / Melbourne

メルボルンの<クイーンヴィクトリア マーケット>

「タスマニアン パシフィック オイスター」を味わったメルボルンの<クイーンヴィクトリア マーケット Queen Victoria Market >。
Spencer Gulf Kingfish ヒラマサ、Rock cod (Grouper)、Barramundi バラマンディ、Ocean Trout ニジマス。野菜・オリーブ各種。
右下、ブースに常駐する伝統店で美味しいオリーブを持ち帰り。

「トラムの街」メルボルン

エドワード朝様式 Edwardian のフリンダース ストリート駅 Flinders Street Railway Station はメルボルンで最も古い鉄道駅 (1854,1909)。左にメルボルンのエッフェル塔: Arts Centre Melbourne’s spire。
シドニーが「水上バスの街」であるのに対して、メルボルンは「トラムの街」。フリンダースストリート駅は26トラム路線の内14路線のトラムに接続している。

Flinders Street Railway Station / Arts Centre Melbourne’s spire / Trams / Melbourne

バルテュス Balthus <猫とヌード> 

オーストラリア、メルボルンの「ヴィクトリア国立美術館」で初めて観たバルテュス Balthus (1908-2001) の作品<猫とヌード Nu au Chat (1949)>。
<夢見るテレーゼ Thérèse rêvant (1938)>のテレーゼと猫かと思ってしまいました。

Nu au Chat (1949) / Balthus (1908-2001) / National Gallery of Victoria,Melbourne

でかい ムール貝

   depuis  2001

フランスやベルギーで見慣れたムール貝に比べて大きいムール貝。
メルボルンのシーフードレストラン<Claypots Barbarossa>。イカ、エビ、ムール貝、パエリア。
追加したムール貝を手前に貼り付けました。

Claypots Barbarossa / Hardware Lane / Melbourne

ロッホ アード渓谷 Loch Ard Gorge

ポート キャンベル国立公園 Port Campbell National Park 内で、ザ・トゥエルブ・アポストルズ The Twelve Apostles の少し西、ロッホ アード 渓谷 Loch Ard Gorge の景観。左側はミズナギドリ(マトン・バード)島 Mutton Bird Island。
イングランドからメルボルンを目前にして難破した(3 本マストの四角い艤装を施した)クリッパー船「ロッホ アード 号」(1873) に因んでいる。

Loch Ard Gorge / Mutton Bird Island / Port Campbell National Park / Port Campbell

右の方へ石灰岩の崖を削って海蝕が進み・・渓谷状に

Loch Ard Gorge / Port Campbell National Park / Port Campbell / Victoria (state)

石灰岩の砂浜上の展望台から渓谷を見ると・・左側の頂上を先端まで進んで右側を見たのが最初の写真。

Loch Ard Gorge

<ポート キャンベル ギニアの花>咲き始める

オーストラリア、ヴィクトリア州の海岸沿いを走る「グレート オーシャン ロード」の海岸近くに自生する植物の一例。ザ・トゥエルブ・アポストルズ The Twelve Apostles の少し西、ロッホ アード 渓谷 Loch Ard Gorge 付近。
手前から奥へ、<コースト ビアード ヒース Coast Beard Heath>、<ローズマリー エバーラスティング Rosemary Everlasting>。その向こうに当地(ポート キャンベル)の名が付いた稀少種<ポート キャンベル ギニア フラワー Port Campbell Guinea Flower>の黄色い花が咲き始めている。その奥左に固有種の<とげのあるティーツリー Prickly Tea Tree >の白い花。8月も下旬(21日)、春は近い。

Port Campbell Guinea Flower / Coast Beard Heath / Rosemary Everlasting / Loch Ard Gorge / Port Campbell / Victoria (state)

石灰岩の砂浜 グレート オーシャン ロード

   depuis  2001

グレート オーシャン ロード Great Ocean Roard のメモリアル アーチ Memorial Arch 下の浜辺。
ローン – クイーンズクリフ海岸保護区 Lorne – Queenscliff Coastal Reserve に属す<コールマイン・クリーク Coalmine Creek の砂浜>は粒度のそろった細粒大理石(石灰岩)。
サーファーの聖地はずっとメルボルンよりのビーチ。

Coalmine Creek / Eastern View / Victoria (state) / Great Ocean Roard

アポロ・ベイ・フォアショア保護区 Apollo Bay Foreshore Reserve の<アポロ・ベイ・ビーチ Apollo Bay Beach>の大理石の砂浜。アポロ・ベイ・ハーバーがすぐそこ。
キング島もタスマニア島も、南極大陸も見えない。

Apollo Bay Beach / Apollo Bay Harbour / Apollo / Victoria (state) / Great Ocean Roard

オーストラリアのカササギ

   depuis  2001

GEORGEにて「フィッシュ&チップス」の昼食をとったアポロ・ベイ・フォアショア保護区 Apollo Bay Foreshore Reserve で撮ったオーストラリアのカササギ。
9つの亜種の内の1つ、<タスマニアのカササギ Tasmanian magpie>の雌。灰色の混じった後頭部の白い羽がきれい。

Tasmanian magpie / Australian magpie / Apollo Bay Foreshore Reserve / Victoria(State)

<野生のコアラ>を撮る

   depuis  2001

グレート オーシャン ロード Great Ocean Roard を進んで、ケネット リバー Kennett River を越えた右側に野生のコアラの観察地がある。巨大なユーカリの樹々に二匹確認できたように思ったが、そのうちの一枚。左下にコアラがいるように見えるが・・

Koala / Kennett River / Great Ocean Roard / Victoria (State)

ザ ゴスペル ソレラ ライ オーストラリアン ウイスキー

The Gospel Solera Rye / Melbourne

100%オーストラリア産ライ麦使用のウイスキー:ザ ゴスペル ソレラ ライ The Gospel Solera Rye オーストラリアン ウイスキー (700ml) 。
<ザ ゴスペル>の本拠地はメルボルン。
大麦の栽培ができなかったアメリカではトウモロコシ、オーストラリアではライ麦でウィスキーを醸造した。
「ゴスペル ライ麦は、南オーストラリア州マレー マリー地域で栽培されたオーストラリア産ライ麦を 100% 使用して作られています。<ゴスペル ソレラ ライ>は、何世紀にもわたってシェリー、ポート、さらにはビールの熟成に使用されてきた古代の技術を利用し、アメリカン オークとオーストラリア産の天然ワインの新樽を使用した 2 階建ての特注ソレラ システムで熟成され、独特の風味豊かなスピリッツを提供します。すべての古典的なウイスキーカクテルに使用できます。オールドファッションで試してみてください!」と案内されている。

<メルボルン尖塔> メルボルンのエッフェル塔

   depuis  2001

ヤラ川 Yarra River 右岸のフリンダーズ・ウォーク Flinders Walk から。エッフェル塔に触発された<メルボルン尖塔 Arts Centre Melbourne Spire>とレインボー橋 Southbank Pedestrian Bridge 。
メルボルン尖塔を含むメルボルン芸術センターは建築家 ロイ・グラウンズ Roy Grounds (1905₋81) の作品。

Arts Centre Melbourne Spire / Southbank Pedestrian Bridge / Yarra River / Melbourne

<プラーハン・マーケット>で           タスマニアン オイスターを

メルボルンの環状トラム:シティ・サークル線 City Circle Tram の外側を走る<72系統のトラム>を使ってメルボルンの高級住宅地にある<プラーハン・マーケット Prahran Market>へ。メルボルンナンバーワンの食品市場 MELBOURNE’S #1 FOOD MARKET を自称している。

シティ・サークル線 City Circle Tram

メルボルンの環状トラム:シティ・サークル線 City Circle Tram、35系統線に乗車。環状線内は無料で乗降できる。
☆☆☆☆ホテル<Adina Apartment Hotel Melbourne>横の Queen St. Station から環状域の中央を東西に縦断する86(或いは96)系統に乗車、 Parliament Station で乗り換えた。
前はメルボルンの属すヴィクトリア州議事堂。左側庭園の一部は公開されている。ミサが行われていた
St Peter’s Eastern Hill Anglican Church、散策したカールトン庭園・王立展示館、見学したメルボルン博物館は近い。
小雨がぱらついていたが傘をさす人は少ない。メルボルンの雨。2023.08.22.

JALからの贈り物

貨物搬入時の機体損傷による運航遅延発生のためメルボルン出発が丸一日順延した。日本から送られてきた代替えの機材(古いタイプ)で、24日のJAL 774便 7:20 MEL発、16:20 NRT着で帰国した。事故機はメルボルンで修理される。
JALの用意した☆☆☆☆ホテル<PARKROYAL Melbourne Airport>での宿泊費と昼食費(35AUDオーストラリアドル/人)、夕食費(50AUD/人)はJAL負担。
加えて、JAL Card 付帯の保険から24,000 ¥/人の見舞金。

* 昔、モナコからの帰り、オーバーブッキングのため予定の飛行機に乗れず、延泊して、ソウル乗り換えで名古屋小牧空港、ハイヤーで名古屋駅、新幹線グリーンで東京駅へ・・なんてことがあって以来の出来事だった。すべてクラブツーリズムの負担だった。

JAL 帰国便トラブルで延泊

早朝4時に予約していた「リフト装備の大型タクシー」でメルボルン空港へ。チェックイン・出国手続きを終え、ラウンジで一休み。JAL 774便に搭乗後、貨物搬入ドアに不具合が発生したとかで離陸断念のトラブルが発生。再度オーストラリアへ入国、個別折衝の末に明日便に変更、JALが用意した空港前の<PARKROYAL Melbourne Airport>に延泊することにした。ホテルロビーから空港を・・

十二使徒の海食柱 を見学

   depuis  2001

ザ・トゥエルブ・アポストルズ The Twelve Apostles 、十二使徒の海食柱等を見学するツアーに参加した (2023.08.21.) 。途中、コアラの自生地も。
ヴィクトリア州プリンスタウンの海岸一帯は「トウェルブ・アポストルズ・マリーン国立公園 Twelve Apostles Marine National Park」。

The Twelve Apostles

王立展示館 を覗く

メルボルン万博 ⁽メルボルン国際展示会⁾ (1880) のために建設された⁽現⁾王立展示館 Royal Exhibition Building 。オーストラリア最初の世界遺産⁽2004⁾。
イヴェント開催中だったので、内部を覗き見ることができた。2023.08.20.
万博の会場跡カールトン庭園にはメルボルン博物館 Melbourne Museum (1999) も。

Royal Exhibition Building / Carlton Gardens / Melbourne

<タスマニアン パシフィック オイスター>を味わう

   depuis  2001

メルボルンの<クイーンヴィクトリア マーケット Queen Victoria Market >で、タスマニア島のメルシェル Melshell 産の牡蠣 Golden Oyster を味わう。
「タスマニアン パシフィック オイスター」はタスマニア Tasmania の冷たくてきれいな水で養殖されていて、濃厚なクリーミーな食感と素晴らしい塩味と強烈な風味が特徴だそう。産地直送だけあって非常に美味。

Melshell Gold Oysters TASUMANIA / Melbourne fish market / Melbourne

メルボルン空港に到着

メルボルン空港 Melbourne Airport に到着。入国審査、税関チェックを受けてから空港を出たところ。機内案内によると、外気温は8℃。
大型タクシーを呼んでホテル Adina Apartment Hotel Melbourne へ。幸運にも、早朝からチェックインできた。

Melbourne Airport