ピカソが所有していたマティスの”オレンジのある静物”

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パブロ・ピカソ Pablo Picasso (1881-1973) が良きライバルを互いに認め合っていたアンリ・マティス Henri Matisse (1869-1954) による<オレンジのある静物 Nature morte aux oranges (1912)>。1942年に取得し、現在はパリのピカソ美術館のコレクションになっている。
両者が出会った頃 (1906) にはフォービズム(野獣派)は下火になっていたがその頃のマティスらしさを感じれる作品。

Nature morte aux oranges ou La corbeille d’oranges (1912) / Henri Matisse (1869-1954) / Musée National Picasso-Paris

ローマの戦士の馬とエッフェル塔の回転木馬 

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ローマの戦士と彼の馬 Cavalier romain et son cheval (1853)(ルイ-ジョセフ・ドーマス Louis-Joseph Daumas (1801-87) 作)とエッフェル塔の回転木馬 Carrousel de la Tour Eiffel 。
エッフェル塔(左側)の前、セーヌ川に架かるイエナ橋の左岸橋柱と河岸のパラペットの向こうにカルーゼル。

Cavalier romain et son cheval (1853) / Louis-Joseph Daumas (1801-87) / Carrousel de la Tour Eiffel / La Seine

戦争の女神パラス・アテナの「知恵の蛇」

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アントワーヌ・ブールデル Antoine Bourdelle (1861-1929) 作のLa France (1922)>のパーツ「知恵の蛇」。ブールデル美術館のロービーに置かれている (2013.08.22.) 。
ラ・フランスを正面から見ると右半分は戦争の女神パラス・アテナ Pallas Athénée の後方にあるので見えない。

Serpent de la Sagesse /  Pallas Athénée / la France / Antoine Bourdelle (1861-1929) / Musée Bourdelle

<パラス・アテナ>でフランスを表現したブールデル

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第1次大戦においてフランスを支援したアメリカ軍に対しての感謝を込めたアントワーヌ・ブールデル Antoine Bourdelle (1861-1929) の作品<La France (1922)>。
アメリカ軍が上陸したガロンヌ川河口の港町ル・ヴェルドン=シュル=メール Le Verdon-sur-Mer で、遠望して援軍(参戦)の到着を待つ (2017) フランスを戦争の女神パラス・アテナ Pallas Athénée で表現した。右側に盾を左側に知恵の蛇を置き、右手に平和を表すオリーブを巻いた槍を持つのは全てアテナ神のアトリビュート。
パレ・ド・トーキョー Palais de Tokyo の前庭に置かれているのは同じ鋳型での4番目の彫像で、第2次大戦での”6月18日の呼びかけ Appel du 18 Juin (レジスタンス)”と”自由フランス軍 Combattants de la France Libre”を忘れないための記念碑として使われている (1948) 。

La France (1922) / Antoine Bourdelle (1861-1929) / Palais de Tokyo

ルーヴル美術館から国務院とパレロワイヤル広場を

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ルーヴル美術館のリシュリュー翼から国務院とパレ・ロワイヤル広場を見たところ。2019.07.14.
国務院 :コンセイユ・デタ Conseil d’État は政府の諮問機関であり、行政訴訟の最高裁判所でもある。
ケースで保護されているテラコッタはオーガスティン・パジュー Augustin Pajou (1730-1809) 作の<大河 Fleuve (1761)>。ルイ15世の公妾ポンパドール候爵夫人 Jeanne-Antoinette Poisson, marquise de Pompadour の名付け親ジャン・パリ・ド・モンマルテルが注文し屋敷ブルノイ城(革命後解体)の庭園に置かれていた彫像の縮小版。

Conseil d’État / Place du Palais Royal / Fleuve (1761) / Augustin Pajou (1730-1809) / Musée du Louvre

ロンドン警視庁騎馬隊 を セントポール大聖堂で

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セントポール大聖堂 St. Paul’s Cathedral 横のセント・ポールズ・チャーチヤードを渡ろうとしているロンドン警視庁 (Metropolitan Police / Scotland Yard )騎馬隊の二人の女性巡査 Constable (肩章から) 。ヘルメットに紋章と三段の市松模様。
背景の角にフランス風レストラン ”CAFÉ ROUGE” 。右側が大聖堂。     2017.08.19.

Metropolitan Police / Scotland Yard / St. Paul’s Churchyard / London

ロンドンのデモ と ロンドン警視庁騎馬隊

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一昨年 (2019.08.03.) ロンドンのヘイマーケット Haymarket で見かけたデモと随行警護するロンドン警視庁(スコットランドヤード)騎馬隊。デモ隊はこの手前側車道や後方にパラパラといた。歩道を歩いている人ではない。
スコットランドヤード Scotland Yard には140人の騎馬隊(120頭の馬)がいる。ヘルメットと胸懸むながいMetropolitan Policeの紋章。ヘルメットとヴェストに3段の市松模様。ヴェストの胸にMPのロゴ。
左3人は肩章から巡査 Constable 、右端は肩章は見えないがヘルメットが異なるので恐らく巡査部長 Sergeant 。

Metropolitan Police / Scotland Yard / London

パリのデモ

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1月23日土曜日に行われた<パンデミックによる一時解雇に反対するデモ>の様子。YouTube (RUPTLY) から借用した。
グルネル通りから右折してラスパイユ大通りをコルビジェ広場へ向かうところ。左に銀行<クレディ・デュ・ノール Crédit du Nord>。両サイドを警官が同行。東京も小雨が降り続いた一日だったが、パリも。

アルルのヴィーナス Vénus d’Arles

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Aphrodite dite Vénus d’Arles / Musée du Louvre

アルルのローマ劇場跡:アルルの古代劇場で発見された (1651) <アルルのヴィーナス Vénus d’Arles:アルルのヴィーナスとして知られるアフロディーテ Aphrodite dite Vénus d’Arles>。
ギリシャの彫刻家プラクシテレス (BC 395₋326) に帰着するアフロディーテ像:テスピエスのアフロディーテ (BC 360頃) のローマンコピーではないかとされている。
フランソワ・ジラルドン François Girardon (1628-1715) がルイ14世の命を受けて修復し、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間に置かれた (1685₋1797) 。アフロディーテを示すリンゴと右腕と左前腕は追加された。
ギリシャ神話の神々の女王ヘーラー・知恵の女神アテーナー・愛と美の女神アプロディーテーの三美神の美を審判した”パリスの審判”で勝利して得たリンゴを右手に掲げ左手に持った鏡(柄のみ)に映して見ているアプロディーテー:ローマ神話ではヴィーナス。
奥の人だかりの場所には<ミロのヴィーナス Vénus de Miro>が置かれている。

ミレーの評価を高めた<羊飼いの少女>

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ジャン=フランソワ・ミレー Jean-François Millet (1814-75) の作品<羊飼いの少女 Bergère avec son troupeau (vers 1863)>。
注文により、羊の群れとその羊飼いの少女を牧歌的に描いたこの作品は1964年のサロンで高い評価を受けた。
それまでミレーに興味を示さなかった国が初めて購入を希望したが、それはコレクターの遺贈によって実現することになった (1909) 。オルセー美術館所蔵。
仕事をしながら編み物をしているこの少女はミレーの娘と思われている。

Bergère avec son troupeau (vers 1863) / Jean-François Millet (1814-75) / Musée d’Orsay

勝利あるいは不滅の女神 と サン・ジャックの塔 – 2

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勝利あるいは不滅の女神 と サン・ジャックの塔を視点をずらして・・間にポンピドーセンターが見える。右側の建物はパリ市立劇場。
サン・ジャックの塔 の屋上には左から、サン・ジャック Saint Jacques le Majeur、鷲、天使、ライオン、雄牛の像が見えている。四隅に置かれた像はヨハネ、マタイ、マルコ、ルカの4伝道師のアトリビュート。

 Victoire, ou L’Immortalité /  Fontaine du Palmier, ou fontaine de la Victoire / Tour Saint-Jacques / Le Centre Pompidou / Théâtre de la Ville

勝利あるいは不滅の女神 と サン・ジャックの塔

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シャトレ広場に置かれた”ヤシの泉あるいは勝利の泉”の頂上で金色に輝く<勝利あるいは不滅の女神 Victoire, ou L’Immortalité (1808)>と<サン・ジャックの塔 Tour Saint-Jacques>。 2010.08.02.
塔の上にはサン・ジャック Saint Jacques le Majeur が巡礼衣装を身に着けてサンティアゴ・デ・コンポステーラを望んでいる。4隅には福音のシンボルである雄牛:ルカ、天使:マタイ、鷲:ヨハネ、(ライオン:マルコ) が付いている。Jean-Louis Chenillon (1810-75) の作品。

 Victoire, ou L’Immortalité /  Fontaine du Palmier, ou fontaine de la Victoire / Tour Saint-Jacques

* トランプ大統領の別れの挨拶<Farewell Address of President Donald J. Trump>を聞いた。日本時間で明日午前2時で任期が終わる。

* We will see you soon. Joe,You know I won.

私の部屋、パリ / 巴里 嗣治 Foujita

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Mon intérieur,Paris (1922) / Centre Pompidou, Paris

嗣治 Foujita (1886-1968) による私のインテリア Mon intérieur,Paris (1922) 、”私の部屋、アコーディオンのある静物 Nature morte à l’accordéon”とも。
<寝室の裸婦キキ>他1点共々サロンドートンヌ展 1922 に出品された作品。
父親が亡くなるまで実家に置かれ、ポンピドーセンターの国立近代美術館に寄贈するまで (1951) 手元に戻していた愛着の作品だったようだ。陶器の犬の置物も実家にあったという。
壁に掛けられた<人生の階段 Degrés des Âges>(16世紀ドイツに始まり当時流行していた民衆版画) の細密画は自慢の自信作だったらしい。
テーブルの右にはラ・フォンテーヌの寓話、左には愛用の裁縫箱。8月15日は聖母マリア被昇天の日。・・

アルノー・ラエール Arnaud Larher のコンフィゼリー

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アルノー・ラエール Arnaud Larher のコンフィゼリー Confiserie です。
パティスリー部門 Pâtisserie – Confiserie の国家最優秀職人章 Meilleur ouvrier de France:MOF を取得している (2007) アルノー・ラエール Arnaud Larher のセーヌ通り店で買ってきました。2015.01.02.

Arnaud Larher

”アルノー・ラエール”セーヌ通り店         ウインドウショッピング 56

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パティスリー部門 Pâtisserie – Confiserie の国家最優秀職人章 Meilleur ouvrier de France:MOF を取得している (2007) アルノー・ラエール Arnaud Larher のセーヌ通り店。2015.01.02.
チョコレート職人でもあるので、右にチョコレート製造業 Chocolatier Arnaud Larher と表示。
左に、2500人の内150人のショコラティエだけに店頭に貼ることを許された LE GUIDE Chocolat 2014 が見えます。

Meilleur ouvrier de France / Arnaud Larher , Rue de Seine

糸を紡ぐ山羊飼いの女 / ミレー

La fileuse, chevrière auvergnate (1868-69) / Jean-François Millet (1814-75) / Auvergne / Musée d’Orsay

ジャン=フランソワ・ミレー Jean-François Millet (1814-75) による<糸を紡ぐオーヴェルニュの山羊飼いの女 La fileuse, chevrière auvergnate (1868-69)>。オルセー美術館所蔵。
オーヴェルニュ Auvergne はリモージュとリヨンの間の中央高地でヴォルヴィック Volvic の産地だが、ミレーがヴィシー Vichy (ヴィシー政権の置かれた所) のミネラルウォーターを飲みに行った時 (1866) のスケッチに基づく作品。
堤に腰かけて羊毛を紡ぐ若い女性の後方両側に山羊が描かれている。

 

カルナヴァレ美術館の中庭

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ルイ=シモン・ボワゾ Louis Simon Boizot (1743-1809) の彫像<勝利又は不滅 Victoire, ou L’Immortalité (1808)>が置かれているカルナヴァレ美術館の中庭
手入れの行き届いた夏の花で飾られて美しい (2016.08.09.)。
シャトレ広場のモニュメント”勝利の噴水 (椰子の木の噴水)”の頂部に置かれている彫像のオリジナル。

Cour du Musée Carnavale / Victoire, ou L’Immortalité (1808) / Louis Simon Boizot (1743-1809)

劇場にて (初めてのお出かけ) / ルノワール

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Au théâtre:La Première Sortie (1877) / Pierre-Auguste Renoir (1841-1919) / National Gallery / London

ピエール=オーギュスト・ルノワール Pierre-Auguste Renoir (1841-1919) が描いた<劇場にて Au théâtre:初めてのお出かけ La Première Sortie (1877)>。
ロンドンのナショナル・ギャラリーがコートールドの寄付金で購入した (1923) 作品。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 (2020) で来日した。
初々しい少女が手にしているスミレのブーケは謙遜・恥じらいを寓意しているかと。
オークションに掛けられた時に”初めてのお出かけ”と副題が付けられた。舞台を見ているのか、観客を見ているのか、見られているのか。

アニエールの水浴 / ジョルジュ・スーラ

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点描画 pointillisme (ポスト印象派) の創始画家ジョルジュ・スーラ Georges Seurat (1859-91) による<アニエールの水浴 Une baignade à Asnières (1884)>。ロンドンのナショナル・ギャラリーに行くといつも目が行く不思議なインパクトがある。
セーヌ川の左岸で右側は中州のグランド・ジャット島 Île de la Grande Jatte 。下流に鉄道橋 (J線・L線) 。三色旗を掲げた渡し船。アニエール(=シュル=セーヌ Asnières-sur-Seine) に隣接のクルブボア Courbevoie のベコン公園 Parc de Bécon 辺りではないかと思われる。

Une baignade à Asnières (1884) / Georges Seurat (1859-91) / National Gallery

ウィズ原宿から

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原宿駅前の ”ウィズ原宿 WITH HARAJUKU (2020) ” のデッキから明治神宮内苑の森の新宿方面を臨む。
彫像はフランスのアーチスト グザヴィエ・ヴェイヤン Xavier Veilhan (1963-) によるアートワーク<原宿の像 La Statue de Harajuku>。
左に見える高層ビルは西新宿の新宿パークタワー (1994:235m)、右端に新宿駅前の小田急サザンタワー (1998:150m) 。
今日は曇り空で時折雨もぱらついて非常に寒い一日だった。

原宿の像 / グザヴィエ・ヴェイヤン / ウィズ原宿 WITH HARAJUKU / 明治神宮内苑の森 / 神宮前1丁目 / 渋谷区

初めて気が付いた「冠水表示板」

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JR山手線・埼京線、西武新宿線をアンダーパスする都道職安通りに「冠水表示板」の標識があることに初めて気が付いた。この表示は多数あるのだろうが見た覚えがない。

冠水表示板 / JR山手線・埼京線、西武新宿線 / 都道職安通り / 歌舞伎町1・2丁目 / 百人町1丁目 / 新宿区

都庁北展望室から北山伏町を

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緊急事態宣言発出中のためこの3連休は不急の外出は自粛。
昨年11月に撮った都庁北展望室からの写真。
東京スカイツリーの左奥の高層はJR総武線市川駅。
東京ドームと東京女子医大病院との間右側が牛込警察署など北・南山伏町。

パリの建物 44 パヴィヨン・エリゼ

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Pavillon Élysée / Pavillon Paillard (1896) / Jardins des Champs-Élysées

シャンゼリゼ公園のエリゼ広場に”パリ万博1900”を見越して建てられたレストラン Pavillon Paillard (1896) 。
現 Pavillon Élysée でイヴェント会場等として使用されている。
アルベール・バル Albert Ballu (1849-1939) がネオ・ルイ15世様式で建築した。
砲塔のドームに載るキューピッド:愛の神 Amour はジュール・ブランシャール Jules Blanchard (1832-1916) の作品。

復興のシンボル広島城

毛利輝元が築城した (1599) 広島城天守閣は原爆によって倒壊、石垣と堀を残してすべて焼失しました。その再建 (1957-94) は戦後の広島復興のシンボルでした。
三の丸跡の”花の精”の噴水から広島城本丸の天守閣を見ました。二の丸は右側で写っていません。広島城はコロナのため休館中でした。

広島城 / 花の精の噴水 / 広島市

広島平和記念公園を案内しました。

近々フランスに帰ることになった Monsieur H. が是非とも広島を見ておきたいと言うので、コロナ下ではありますが正月休みを利用して案内しました。
原爆ドームは修理中ですが、広島平和都市記念碑 (原爆死没者慰霊碑) 、平和の池、平和の灯と一緒に見たところです。
献花も少なく、人影も疎らで寂しい思いがしました。昨年の大晦日です。

原爆ドーム / 広島平和都市記念碑 (原爆死没者慰霊碑) / 平和の池 / 平和の灯 / 広島市

江戸名所図会 で 諏訪神社に初詣

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今年の初詣はコロナのために自粛し、江戸名所図会 (1834₋36) で初詣した。
徒歩10分の新宿 諏訪神社。諏訪谷村 諏訪明神社とあり、別当玄国寺の記載がある。神門前の通りが創建時には”奥羽街道”の一つ松原街道、後に”(鎌倉街道)中道”の一つだった諏訪通り(新早稲田通り)で、画面左下で弁天池を経て神田川につながる川が横切っている(現在は道路として痕跡が残っている)。
創建は1200年前に遡るとされ、江戸初期の諏訪神勧請・合祀後諏訪神社と改称した。

諏訪谷村諏訪明神社 (新宿 諏訪神社) / 江戸名所図会

<再掲>
2012年の新年は<玄国寺>で迎えました。
除夜の鐘の音を聞きながら・・・心地よい穏やかな新春でした。
炊き出しの振る舞い豚汁をいただいたのち<諏訪神社>にもお参りしました。

玄国寺-1
諏訪神社

玄国寺は岩倉具視の住居を移築していることで知られる真言宗豊山派のお寺。行列は除夜の鐘を突く人々。写真左が鐘楼。右は太鼓。諏訪神社の別当寺だった。

諏訪神社は旧諏訪町の戸山ヶ原を見下ろす高台にあり、明治17年に諏訪ノ森近衛射的場の開場式で射的砲術を天皇陛下が境内で御覧になった天覧所趾としても知られる。諏訪神勧請以降徳川家との関わりが強かった。

Bienvenue !!

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ギャラリー・イグレックの日記帳-5 へ ようこそ。

ギャラリー・イグレックの日記帳-1

ギャラリー・イグレックの日記帳-2

ギャラリー・イグレックの日記帳-3

ギャラリー・イグレックの日記帳-4

につづき

愛媛から、東京から、パリから、ギャラリーのことや日々のことを気ままに綴ってゆきます。

定期的になアクセスをしていただければ幸いです。ウインク

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ヘッダー画像にはトゥールーズ=ロートレックの作品、<La troupe de Mademoiselle Eglantine (1896) マドモアゼル・エグランティーヌ劇団>の一部を使用しました。

マドモアゼル・エグランティーヌ劇団 ( Églantine , Jane Avril , Cléopatre , Gazelle ) がロンドンのパレス劇場で公演 (1897) した時のポスターで、ジャンヌ・アヴリルがロートレックに作成を依頼しました。
左から、ジャンヌ・アヴリル、クレアパトラ、エグランティン、ガゼルです。ジャンヌ・アヴリルは一番遠い位置に小さく描かれてはいるものの、一歩前に出ていて、かつ、両足の位置を変えて目立つように画面構成されています。

La troupe de Mademoiselle Eglantine (1896) / Toulouse-Lautrec (1864-1901)