ウィルヘルミナ(オランダ)女王のシルバージュビリー    デルフト焼き

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オランダのウィルヘルミナ女王 Wilhelmina Koningin der Nederlanden 親政25周年:シルバージュビリー Jubilé d’argent (1898-1923) 記念のデルフト焼きプレート。王立デルフト陶器工房 Royal Delft (1653) にて。 
左:”右手に剣・左手に矢束を握る起立ライオン”のシールドの下にフランス語で<Je Maintiendrai 我守り続けん>とあるオランダ王国の紋章(1815) の両側にオレンジの実が付いた小枝。
右:オレンジの実の付いた木と周りにオレンジの葉模様。
オレンジは「ネーデルラント連邦共和国」の実質上初代君主とされるウィレム1世 Willem I (1533-84) オラニエ公 (オレンジ公ウイリアム) に由来するもので、オランダのナショナルカラーは今もオレンジだ。

Jubilé d’argent de Wilhelmine Reine des Pays-Bas / Royal Delft / Delft

* Buon Compleanno Tanti Auguri .

ノールドアインデ宮殿とアイビーゼラニウム

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ナポレオンの侵攻によって崩壊した(1795)ネーデルラント連邦共和国はナポレオン失脚後のウイーン会議(1815)によりオランダ王国(ネーデルラント連合王国)となる。初代国王となったウィレム1世 Willem I (共和国最後の提督の息子) が執務したのがデン・ハーグ / ラ・エーにあるノールドアインデ宮殿 Paleis Noordeinde。左に彼の騎馬像 (1845) の台座が。臨時政府によって与えられた(1813)称号プリンス・ウィレムの名で。
”右手に剣・左手に矢束を握る起立ライオン”のオランダ王国の紋章(1815)にはフランス語で<Je Maintiendrai 我守り続けん>とある。2012.08.11.

Paleis Noordeinde / Den Haag:La Haye / Armoiries des Pays-Bas