ラマッス 人頭有翼雄牛・ライオン像

   depuis  2001

Human-headed winged bull (lamassu) / Human-headed winged lion (lamassu) / British Museum

大英博物館で観れるラマッス Lamassu 人頭有翼雄牛・ライオン像。2タイプを同時に見れる。
左に雄牛、右にライオン。
いずれもアッシリア王 アッシュールナツィルパル2世 (BC883-859頃) の首都ニムルド Nimrud (ancient Kalhu) の北西宮殿にあった高浮き彫りの壁(BC865-860)。
それぞれ一対の片方はメトロポリタン美術館にある。当然、ライオンが左で雄牛が右で。
神性を示す冠にある雄牛の角は6本。

ラマッス 人頭有翼雄牛像

   depuis  2001

新アッシリアサルゴン朝の創始者サルゴン2世 (BC722-705) が首都として建設したドゥル・シャルキン Dur-Sharrukin の宮殿に置かれた守護神ラマッス Lamassu は人頭有翼雄牛像
冠にある雄牛の角は4本、雄牛の足は5本。人間の知恵、雄牛の強さ、翼の自由を兼ね備えたハイブリット生物。壁に刻まれた高浮き彫り relief mural。ルーヴル美術館。
宮殿の入り口を一対で守るもので雄牛がライオンである場合もある。

relief mural:passage inférieur porte de la vill / Dur-Sharrukin / Lamassu / Musée du Louvre