ラマッス 人頭有翼雄牛像

   depuis  2001

新アッシリアサルゴン朝の創始者サルゴン2世 (BC722-705) が首都として建設したドゥル・シャルキン Dur-Sharrukin の宮殿に置かれた守護神ラマッス Lamassu は人頭有翼雄牛像
冠にある雄牛の角は4本、雄牛の足は5本。人間の知恵、雄牛の強さ、翼の自由を兼ね備えたハイブリット生物。壁に刻まれた高浮き彫り relief mural。ルーヴル美術館。
宮殿の入り口を一対で守るもので雄牛がライオンである場合もある。

relief mural:passage inférieur porte de la vill / Dur-Sharrukin / Lamassu / Musée du Louvre

アッシリア最後のサルゴン朝を創始したサルゴン2世

   depuis  2001

Sargon II et un haut dignitaire. Bas-relief du palais de Dur-Sharrukin / Musée du Louvre

アッシリア最後の王朝サルゴン朝を創始したサルゴン2世 (BC722-705) のレリーフ。アッシリア最後の偉大な王とされるアッシュールバニパル (BC669-631) は曾孫にあたる。
首都としたドゥル・シャルキン Dur-Sharrukin / サルゴンの砦:にあるサルゴン2世の宮殿にあったもの。左の高官は息子のセンナケリブと思われる。
サルゴン2世は多くの歴史資料を残し首都の建設に注力したが、王位を継いだセンナケリブ (BC705-681) はドゥル・シャルキンを放棄しニネヴェに遷した。
ルーブル美術館収蔵。
右にアッシリア(王室)の守護神:ラマッシュ Lamassu 人頭有翼雄牛像。